帰ってきたぎんちゃん

~脱走猫ぎんちゃんを外飼い猫に~

横になって眠るぎんちゃんのお腹が呼吸で上下するのを、ただ、眺めているのが好きだ。この感覚をどう表現すればいいのだろう。傍らに小さな生き物が息づいていて、この同じ世界を、私とは異なるひとつの意識で受け止めている。そんな当たり前のことを感覚のみで存分に味わう。濃密な時間の中に入って行く・・・。(2018/06/24)


ぎんちゃんと、遊びたい・・・

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今朝のぎんちゃん☆
頭を下にスリスリってするポーズが大好きで、
やっと、その瞬間の撮影に成功した。
朝日もいいかんじ😊

室内にいた時よりもたくさんの写真を撮っているのは、触らせてくれないから暇なのであるよ。一定の距離を保ってゴロゴロゴロゴロゴロ・・・・なんなんだよもう。。。

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早朝はだだっ広いばかりの家のガレージも居心地が良いらしい。今日も外に出て呼ぶとすかさずリンリンと鈴の音。「いたね、ぎんちゃん、おはよう」お決まりの範囲まで近づいて来て、まずはゴロゴロ。んんんーーーかわいい。。。。この寸止めにも慣れたよ、もう。

一通りの義理立て(?)が終わるとおもむろにカリカリを食べ始める。今日はあんまり食べないな。
食べてすぐにどこかへ行ってしまうのが切ないので少し遊びたいと思うんだけど、刺激に満ちた屋外のことで、なかなか難しい。ましてや庭も無いがらんとしたガレージでは、こちらの意図が見え見えでしらけるよね、そりゃ。

物陰が無いため柄付き猫じゃらしが難しいので、今日は鈴入りのアクリル玉も用意した。このアクリル玉はまだ家に来たばかりの頃によく遊んでいたもの。毎晩開催される真夜中のサッカー大会、夜泣きしなくなったと思ったら今度はこれかいまた寝不足の日々かい・・・。
なんでそんなもので延々と遊べるのだろうと、そうっと様子を見ていたら、ボールが片隅で動かなくなると口でくわえて適当な場所に戻しては自分で転がしていた。こういう一人遊びをする猫は見たことが無いので驚いたわ。犬かよ・・・。室内猫は退屈しのぎに一人遊びとかもするものなのかな?
私が動かす猫じゃらしにはまってからは見向きもしなくなったけどな。

ベッド下とベッドの上でしか遊ばないというルールを勝手に作られてしまった(すぐルールを作るやつ!)ので、タオルケットを丸めて複雑な地形を作り、隙間から猫じゃらしを出したり引っ込めたり・・・狂ったように遊んだものだ。鈍い私は猫の反射神経に簡単に負けるので、大抵は猫じゃらしを奪われてしまう。口に咥えて誇らしげに去ってゆくぎんちゃん。しばらくそれに猫キックなどしているが、当然、もう動いてはくれない。すると、ベッドにちょこんと乗ってきてまん丸の目で私を見る。「遊んで!」
あのな~~~、今持っていったあれ、持ってきてくれなきゃ遊べないんだってば・・・まるでバカ犬のようだ。猫だけど。

なんてことも、最早思い出かあ。。。。

で、アクリルのボールは、うん、側に転がしてみたら、ちょっと遊んでた・・・・ちょっと、ね。。。。↓

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よし、午後は1.5メートルのグラスメジャーを持参しよう。あれも好きだったし、長いから距離が取れるしな!←不屈の精神(笑)